Interview
Q. この度は世界配信おめでとうございます。「実在せズ」というのは実際どのようなバンドなのでしょうか。
A. ありがとうございます。文字通り、ロック好きの 4 人が集まったインストバンドです。
Q. へぇ、そうなんですね、全員ロック好きというのは初耳でした。全然 “文字通り” ではないですよね。実際のところ、覆面バンドの様にこの4人はそれぞれプレーヤーが中にいるのでしょうか?
A. ご想像にお任せします。もちろん肌で感じられるところは肌で感じていただいて、そのわずかな刹那の中に僕らの存在を感じてもらえれば、実在しているとも言えるのではないでしょうか。
Q. 途中から何を言っているかよく分かりませんでしたが、とにかくメンバーの存在云々というよりも、そこにあるサウンド自体の存在感を感じ取ってほしい、という風にかなり好意的に噛み砕いてみました。今後は1ヶ月に1曲のペースで配信していくとのことですが?
A. はい、まずは名刺代わりに今回の「雨ニモ勝テズ」を聴いていただいて、毎月のペースで「実在せズ」サウンドをお届けできるように尽力する所存です。「実現せズ」にならないように「三日坊ズ」にならないように頑張ります。
Q. アーティスト写真拝見しましたが、和泉☆ism さんが別撮りになっていますね。
A. はい、撮影当日に和泉☆ism が雨を理由に欠席したので。
Q. トレーラー拝見しましたが、「特段誰も待ち望んでいない世界配信が決定」と謳われてあります。何故このような自虐的な表現をしたのでしょうか?
A. 世の中のいろんな宣伝文句を参考に考えたのですが、「待望の〜」というよくある枕詞にふと疑問を抱いたのです。これ(今回の全世界デビュー曲)は本当に待ち望まれていることなのか?と。と言う訳でこの陳腐な販促ワードについてのアンチテーゼです。
Q. 気になるファーストデジタルシングル「雨ニモ勝テズ」ですが、どのような曲なのでしょうか。5拍子、ハチロク、そして途中からその流れをぶった切るようなドラムのエイトビートなど、拍子の変遷もかなり面白く聴かせてもらいました。
A. ありがとうございます。5拍子なので拍子がとりづらい(ノリづらい)と思いきや意外と体もノってくると思います。勢いのある5拍子部分で駆け抜けて、ハチロク部分で落ち着いた部分を演出しつつドラムでそれをまた打ち崩す。そして気分を盛り上げて冒頭のフレーズに戻ります。日本では梅雨時期。和泉☆ism みたく雨に負けてしまう人も多いと思います。そんな雨に勝てない人たちへの応援曲です。爆音で聴いてテンションをあげてほしいです。
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